メンテナンス

もう動かないと諦めていませんか? 電子管(発振管、真空管)式高周波誘導加熱装置のメンテナンス

製造メーカー廃業、部品不足の課題を解決します

工場に眠る、古いけれどまだ動くはずの高周波誘導加熱装置はありませんか?
(ロウ付け用加熱装置であったり、焼嵌め用加熱装置であったり、焼入れ用加熱装置であったり…)
◎ 製造メーカーさんが廃業してしまった😭…
◎ メンテナンスできる人がいなくて困っている😔…
◎ 「微量PCB含有部品が入っているので、もう使えない」と言われた 😱…
そんなお悩みを抱えていませんか?

 

メーカーさんの薦めで半導体式への買い替えも検討したけれど、『コストや特定の周波数特性を考えると、できれば今の装置を使い続けたい』そうお考えの企業様は少なくありません。

私たちアカイ電子工業は、電子管式高周波誘導加熱装置の専門家として、皆様のお困り事を解決します。この記事では、長年培った技術で装置を蘇らせる方法をご紹介します。

それは、決して珍しいことではありません。電子管式高周波誘導加熱装置をお使いの多くの企業様が、私たちにご相談くださる理由は、以下の点に集約されます。

  • 製造メーカーの不在:長年の歴史を持つ装置であるほど、製造元がすでに事業を停止しているケースがほとんどです。
  • メンテナンス技術者の不足:社内に装置の構造を理解し、修理できる技術者がいない、あるいはご高齢で引退されてしまった。
  • 部品調達の困難さ:『心臓部である電子管や専用部品が製造中止・入手が非常に困難』と言われた
    (代替え部品は存在します! しかし選定や再設計できる技術者が少ない…)
  • 買い替えのコスト:最新の半導体式は低消費電力ですが、装置ごとの特性の違いや、導入コストが大きな負担となります。
  • 微量PCB含有部品の存在:古い装置には、微量PCBを含んだコンデンサなどの部品が使われている可能性があります。これらは法律に基づいた適正な処理が必要で、代替え部品の選定も困難を極めます。製造メーカーさんでも、設計検討できる技術者がいないため「代替部品、代替機器はありません」と言われる場合もあります…

弊社が提供可能な解決策


弊社は長年の経験と知識を活かし、装置の特性を熟知した上で最適なメンテナンスを行います。単なる修理だけでなく、装置本来の性能を引き出す調整が可能です。
製造中止になった部品も、独自のネットワークで調達に尽力します。特に微量PCB含有部品については、法規制に則った適切な処理のご提案から、互換性のある代替え部品の選定、交換作業まで、一貫してサポートします。
お客様の安全と環境への配慮を第一に、微量PCB含有部品の取り扱いについても、関係法令を遵守し、専門業者と連携して適正な処理を行います。どうぞご安心してお任せください。

では、実際にアカイ電子工業にご依頼いただいた場合、どのような流れで作業が進むのかをご紹介します。

【実際の修理・メンテナンスの流れ】

  • ステップ 1:  お問い合わせ (→ こちらからどうぞ)
    まずは装置のメーカーや型番、お困りの内容をご連絡ください。
  • ステップ 2:  現地調査・診断
    熟練の技術者が伺い、故障原因だけでなく、PCB含有の可能性についても診断します。
  • ステップ 3:  お見積り
    診断結果に基づき、最適な修理・メンテナンスプランと、PCB対応が必要な場合はその費用を含めたお見積りを提示します。
  • ステップ 4:  作業実施
    確かな技術で修理・メンテナンスを行います。PCB関連部品は専門業者と連携して適正に処理します。
このプロセスを通じて、これまで多くのお客様の装置が再び現場で活躍しています。ここでは、実際に装置が蘇った成功事例を一つご紹介します。

【修理事例】

製造メーカー廃業・微量PCB問題を乗り越え、装置の再稼働を実現

状況:図面は残っているものの、修理を担う技術者がいない

A社様は装置の図面や部品表をお持ちでしたが、専門的な修理を任せられる技術者がおらず、お困りのご様子でした。弊社ホームページをご覧になり、電子管式高周波誘導加熱装置の修理・メンテナンス実績にご関心をお持ちいただき、ご連絡をいただきました。

アカイ電子工業の対応:技術調査から微量PCB含有部品の特定、一貫した修理サービスを提供

まずはお電話とメールで不具合の状況を詳しくヒアリング。その後、現地に伺い、装置の動作確認と詳細な調査を行いました。調査の結果、不具合箇所の特定とともに、装置内に微量PCBが含有された部品が使われている可能性が高いことも判明しました。これは、特に古い装置では直面する専門的な課題です。

私たちは、不具合箇所の部品交換と同時に、PCB含有部品を安全な代替部品へ交換することも含めたお見積もりを提出。法令を遵守した適切な対応にご納得いただいた上で、PCB含有部品を取り外しA社様にて回収業者に依頼、また 装置は弊社工場へ引き取り、本格的な修理に着手しました。

弊社工場では、不具合箇所の部品交換と合わせて、装置全体の入念な整備を実施。微量PCB含有部品は、法令に則って非PCB部品へと安全に交換しました。修理完了後は、社内で徹底的な試運転を行い、性能が完全に回復したことを確認しました。

結果:装置の完全復活と生産ラインへの復帰

整備・試運転を終えた装置をA社様へ搬入し、設置調整を行った結果、長年悩まれていた動作不良は完全に解消。装置は以前と同じように安定した稼働を取り戻し、生産ラインに無事復帰しました。

「メンテナンスは当社独自で実施していましたが、 専門知識が無いため、予防保全対応は出来ていませんでした。故障&修理を繰り返し ていた設備です。 結果、多くの不具合部品があったと認識しています。 貴社と巡り合うことが出来たため、なんとか再稼働の目処が立ちました。 貴社の誠実な対応に対して心から感謝申し上げます。 今後量産稼働に向け進めていきますが、設備の問題等の発生時にはご協力お願いした いと思います。 今後ともよろしくお願い致します。」

とA社 様から感謝のお言葉をいただきました。

 

長年お使いの装置だからこそ、簡単には買い替えたくない。そのお気持ち、私たちはよく理解しています。今回の事例のように、製造メーカーの廃業や部品の問題、さらには微量PCBといった複雑な課題も、決して解決できないものではありません。
もしお困りのことがあれば、どんな些細なことでも構いません。まずは電話またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。あなたの装置を再び動かすために、全力を尽くします。

 

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