高周波利用設備の設計・製作
弊社では、高周波利用設備(多くは高周波誘導加熱装置になりますが)を設計・製作しております。
高周波による誘導加熱についての説明は、様々なところで説明がなされておりますので、
そちらに譲るといたしまして、ここでは お客様からのご依頼から始まり 1台の装置が出来上がるまでの
工程について書いていきます。
- お客様からのお問い合わせ
- お客様からのご要望をお伺いします
- 加熱対象物(ワーク)の材質 (基本的に金属となります)
- ワークの大きさ (加熱範囲、焼入れなら焼入れ深さなど)
- ワークの目標温度
- 加熱時間 (生産設備の場合、加熱に掛けれる時間をお伺いします)
- 加熱設備へのワークの搬入・搬出や自動/半自動/手動 など
- 実際のワークをお借りできるなら、テスト加熱を行い、より精度の高いお見積りをさせていただくことが可能となります。
- お伺いした内容を元に 概算のお見積りと見積仕様書をまとめ、ご提案させていただきます
- お打ち合わせさせていただき、細かな仕様について詰めていきます。
- 仕様については、メールやFAXでやりとりをさせていただきながら詰めていきますが、お互いの認識の違いを埋めるために Sketchup などのツールを使用しています。 Sketchup についてはこちらからも →
- テスト加熱が可能な場合は、昇温カーブを測定し提出をさせていただきます。
- ご発注
- 製作
- 出荷前立会い
- 搬入
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