メンテナンス

とっても簡単!! 上手な加熱コイルお手入れ方法2

前回は、加熱コイルのお手入れの重要性についてご紹介しましたが、今回は実際のお手入れ方法について紹介していきます。

加熱コイルの外観

まずは、外側から始めましょうか…
取り外す際は、前回にも書きましたが 位置関係や形状が変わらないように注意して取り外しましょう。
加熱コイルの外側と言っても、その構造によって様々なので
今回はちょうど整備で返ってきていた下の加熱コイルで順を追って見ていきます。

そこそこの汚れ具合で、給電端子部も既に銅の色をしていません。
まずその給電端子部を磨いていきます。
スチールウールか細かいサンドペーパーを用意して磨いていきます。


外側を磨く時は、銅板が曲がらないように隙間に同じ幅の物を入れましょう。
前回の注意事項にもあったように、端子部に傷がいかないように注意して下さい。
  

銅の色がやっと出てきて、両面 磨き、ホースニップルも磨きましたが
そう! 銅板と銅板の間が磨けていません 💦

磨きにくい内側は、小物を使って

この部分は、薄い鉄板にスチールウールを巻き付けて磨いていきます。

    

この時も銅板に傷がつかないように気をつけましょう。

これで、内側も銅の色が戻ってきました。 

細かい部分や隙間はブラシで!

後は、銅パイプの部分の汚れを歯ブラシや真鍮のワイヤーブラシで丁寧に落としていきましょう。
ステンレスのワイヤーブラシは、とても硬いので変形や傷の原因にもなるので、真鍮製のワイヤーブラシが良いでしょう!
くれぐれも形が変わらないように注意して下さい。

絶縁体やビスの汚れもしっかりと落としましょう

次に、あいだに挟んである絶縁体や固定してあるビスに汚れや焼痕がないかどうか
チェックしましょう。 この部分は、外側からは見えにくいため外観チェックでも見落としがちです。
また磨く時に使ったスチールウールの切れ端等が残っていないかもしっかりとチェックしましょう。

水の通りも単品でチェック!

後、せっかくなので加熱コイル単品として冷却水がきっちりと流れているかどうかを確認しましょう。水道水でも0.15~0.2 MPa くらいは水圧があるはずなので、チェックは、水道水につないで確認してもOKです。水量は、最低でも 毎分 2リットルは、欲しいところです。
(できれば、この数字を記録しておきましょう)

お手入れ完了!

こんな感じでいかがでしょうか? 普段のお手入れであればこれで充分だと思います。
是非、試してみて下さい 

今回は、加熱コイルの整備の話しでしたが、他にも電源装置から加熱コイルまでの配線経路においても同様の方法で
整備が可能です。見た目は接触しているように見える接合部も、実は接合部が黒くなっていたり、錆びて緑青がでていたりと
外してみないと分からない様な箇所もございます。定期的(1年毎くらい)にバラして状態の悪い部分は接触面を上記の要領で
磨くと良いと思います。

  

さて、ここから先は、商品の為の 仕上げです。

 

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