その他

圧着端子のハンダ付け

高周波加熱による圧着端子のハンダ付け

圧着端子の素材は、銅なので 誘導加熱しにくい材質では有りますが、「周波数の選定」、「変流器の使用」が可能であれば、ものの数秒で加熱し半田付けが出来ます。

しかし、普通 圧着端子は頭(ネジで締め付ける部分)が大きいため加熱コイルを大きめに作らないと、「半田付けをしたは良いが加熱コイルから抜けない」という状態になります。

対策としては、3通り

① 加熱コイルを大きめに作る。 (効率が悪くなるため、加熱時間が長くなる)

②加熱コイルを分割できるようにする。 (作業手間がかかる+加熱コイルの形状により高価)

③加熱コイルをU字にする。 (加熱コイルの形状が複雑となり高価)

それぞれに一長一短がありますが、弊社では、お客様のご要望に沿う方式を提案し進めていくことを大切にしたいと考えております。


 

<8sq 用圧着端子の半田付け>

「こんなものも加熱できる?」 というものがございましたら、お気軽にご相談下さい。

 

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